まさPの雑記ブログ

まさPの趣味、普段から思っていること・感じてることなど、好きなことを好きなように色々書いていくブログです。

「人生、死ぬ時ってこんな感じなんだろうな」と思った時のこと

皆さん、おはようございます。

(投稿したのが明け方4時20分頃なので)

 

最近、深夜~早朝に目が覚めることが多い、まさPです。

 

 

 

先週末に「書こう、書こう」と思っていたことがあったんですが、

 

中々筆をとれない日々が続きました。

 

でも、そのまま無かったことにするのはもったいないなと思ったので、

 

早朝の現在、思い切ってパソコンを開けて書いてみることにしました。

 

 

 

それで、書こうと思っていたことというのが、

 

「人生、死ぬ時ってこんな感じなんだろうな」と思った時の話

 

です。

 

 

 

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 画像引用元:ヤスジロー『墓地のお墓_4』、写真AC

 

 

 

そう思ったキッカケは、

 

先週末に3年間勤めていた会社の最後の出勤を終えた帰り道でした。

 

 

 

今まで日常だった会社近くの景色。

 

でも、帰り道にその景色をいつものように見ていたら、ふと

 

「もしかしたら、人生でこれがこの景色を見る最後の機会になるかもしれないな」

 

と思ったのです。

 

 

 

もちろん、会社のある場所自体は普段から通っていた場所なので、行こうと思えば明日にでも行けます。

 

だから、行きたくなったらいつでも行けばいいのです。

 

 

 

でも、ありきたりだったこの日常の景色が日常でなくなると考えたら、

 

急にありふれた景色の全てが愛おしくなったんですよね。

 

別れの寂しさといいますか、

 

そういうのを感じながら今までの日常だった景色の全てに感謝をしながら、

 

iPhoneの写真に一枚ずつ収めていました。

 

 

 

 

 

それで、そのようなことを思いながら写真を取っていたら、

 

「人生、死ぬ時ってこんな感じなんだろうな」

 

と思ったのです。

 

 

 

人生というのは、何気なくありふれた日常生活を続けていくことのようにも思います。

 

 

 

けれども、その何気なくありふれた日常生活とお別れをすること、

 

つまり「自分が死ぬ時」というのは、

 

私が最終勤務日の帰り道に感じていたのと同じように、

 

今までの自分が過ごしてきた何気なくありふれた日常生活の全てを

愛おしく思いながら、感謝しつつ現世と別れるのではないか

 

と思ったんですよね。

 

 

 

もちろん、全ての人が死ぬ時に私と同じように思えるのかはわかりません。

 

むしろ、私もこれからの人生が嫌になることばかりの連続で、

 

「死にたい」と思って死ねば

 

「日常生活の全てを愛おしく思いながら、感謝しつつ現世と別れる」

 

なんてことはできないでしょう。

 

そうなってしまえば、恨み辛みを思いながら現世とお別れすることになるでしょう。

 

 

 

しかしながら、現時点では現世とお別れする際には

 

「恨み辛みを思いながら」というよりかは

 

『全てを愛おしく思いながら、感謝しながら』

 

現世とお別れをしそうだなと思えたというのは、

 

なんだかとても幸せなことなんだろうなと感じました。

 

 

 

 

 

何気なくありふれた日常生活とか、

 

日常の景色とか、日常で会う人とか、

 

そうしたものに対して、毎日感謝の心を持つというのは難しいかもしれません。

 

でも、そうしたものの大切さに気がつく時が来たら、

 

是非とも感謝の気持ちを言葉に表したいものですね。

 

 

 

 

そんなわけで、最後に私も感謝の言葉で締めたいと思います。

 

3年間、今まで会社で働かせてくださり、ありがとうございました!

 

私にとってはかけがえのない、貴重な経験をさせていただいた3年間でした。

 

 

 

これからは、来世(次の仕事)でまた精一杯生きようと思います。